5月18日(日)、土浦市霞ヶ浦文化体育館で開催された「第12回 土浦ライオンズクラブ杯」に石川道場の中学生クラスが出場しました。
この大会は学年別・階級別の個人戦形式で行われ、各選手が日頃の稽古の成果を試す良い機会となりました。
今年は道場から男子7名・女子3名がエントリーし、それぞれが全力で試合に臨みました。
試合結果
【男子3年生の部】
・宇野玄輝 ― 初戦敗退
・川島旺士朗 ― 3回戦進出
【男子2年生の部】
・板垣勘太 ― 初戦敗退
【男子1年生の部】
・福田咲人 ― ベスト8入賞
・山口湊叶 ― 初戦敗退
【女子軽量級】
・石塚結月 ― ベスト8入賞
【女子中量級】
・大塚結穂 ― 2回戦敗退

今大会を振り返って
結果としては悔しさの残る内容が多く、課題が浮き彫りになった大会でもありました。
とくに「勝ちたい」という執念や、試合に向かう姿勢・準備の部分でまだまだ伸びしろを感じる場面が見られました。
例えば、敗戦のあとに涙を見せる者は少なく、「悔しい」という気持ちが本気で芽生えているのか、今一度自分自身に問い直す必要があると感じています。
ただ、それは裏を返せば「ここから本当の成長が始まる」ということでもあります。
この経験を経て、選手たちが一段と意識を高めてくれることを願い、私も指導者として向き合い方を見直していきます。

次に向けて
個人戦では、自分の弱さも、強さもすべてが結果に直結します。
今回得られた「通用しなかった部分」「戦う気持ちの足りなさ」を次の練習でどう変えていけるかが、今後の成長に大きく関わってきます。
大事なのは、ここからどう行動を変えるか。
柔道の力だけでなく、人としての成長も大切にしながら、次の大会に向けて一歩ずつ進んでいきたいと思います。
■ 最後に
大会を運営してくださった土浦ライオンズクラブおよび関係者の皆さま、素晴らしい舞台をありがとうございました。
そして、早朝から応援・送迎など多大なるご協力をいただいた保護者の皆さまにも心より感謝申し上げます。
次の大会では「気持ちの入った柔道」「悔しさをバネにした成長した姿」を見せられるよう、選手・指導者ともに一丸となって取り組んでまいります。
今後とも温かいご声援をよろしくお願いいたします!
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